「保管は倉庫会社、配送は運送会社へ別々に依頼している」「繁忙期だけ一時的に商品や資材を預けたい」「倉庫から出荷するたびにトラックを手配するのが大変」など、物流業務の管理に負担を感じていませんか。
企業物流では、荷物を保管するだけでなく、入庫・在庫管理・出庫・配送まで複数の業務が発生します。
それぞれを別の会社へ依頼すると、倉庫会社への出庫指示と運送会社への配送依頼を個別に行う必要があり、物流担当者の業務が複雑になりがちです。
そこで選択肢となるのが、倉庫保管から出庫、輸送までをまとめて相談できる物流会社です。
この記事では、名古屋で倉庫を探している企業担当者の方に向けて、倉庫保管と配送をまとめて依頼するメリット、一時保管が活用できるケース、物流会社を選ぶ際のポイントについて解説します。
名古屋で倉庫保管と配送をまとめて相談したい方へ
荷物の保管だけでなく、その後の出庫・輸送まで含めた物流についてご相談いただけます。保管期間や荷物量など、分かる範囲からお問い合わせください。
倉庫保管と輸送を別々に依頼すると何が大変?
倉庫と輸送を別々の会社へ依頼すること自体に問題があるわけではありません。
しかし、荷物の入出庫が頻繁に発生する企業では、それぞれの会社との調整が物流担当者の負担になる場合があります。
例えば倉庫から商品を出荷する場合、倉庫会社へ「○日の○時までにこの荷物を出庫してほしい」と依頼し、別途運送会社へ「○日の○時に倉庫へ集荷に来てほしい」と依頼する必要があります。
さらに納品先、荷物量、車両、時間などが変更になれば、双方への連絡が必要です。
- 倉庫会社への入出庫指示
- 運送会社への集荷依頼
- トラックの到着時間調整
- 荷物情報の共有
- 納品時間の変更連絡
- 急な追加出荷への対応
こうした作業が毎日のように発生すると、物流担当者にとって大きな管理コストになります。
倉庫保管と配送をまとめて依頼する4つのメリット
倉庫機能と輸送機能を持つ物流会社へまとめて相談することで、保管だけでは得られないメリットがあります。
1.物流の相談窓口をまとめやすい
大きなメリットのひとつが、物流に関する連絡先をまとめやすくなることです。
倉庫と運送を別会社へ依頼している場合、それぞれへ情報を伝える必要があります。
保管から配送まで一体で相談できれば、「この商品を○日に出荷して○○へ届けたい」といった物流全体の相談がしやすくなります。
2.倉庫から配送までの調整がしやすい
倉庫から商品を出庫してトラックへ積み込む場合、倉庫側と配送側の時間調整が必要です。
同じ物流会社が保管と輸送を担当することで、入出庫と配車を連携しながら調整しやすくなります。
特に納品時間が決められている企業間輸送では、倉庫から出庫するタイミングとトラックの出発時間を合わせることが重要です。
3.急な出荷にも相談しやすい
企業物流では、予定していなかった出荷が突然発生することがあります。
「取引先から追加注文が入った」「予定より早く納品してほしいと言われた」「急きょ在庫を別拠点へ移動したい」といったケースです。
倉庫と輸送の両方を扱っている会社であれば、倉庫側の出庫状況と車両状況を確認しながら、対応可能か検討できます。
4.物流担当者の業務負担を減らしやすい
物流担当者の仕事は、荷物を発送することだけではありません。
在庫確認、社内調整、納品先との連絡、配送トラブルへの対応など、多くの業務があります。
保管・出庫・配送に関する調整をまとめられれば、複数会社とのやり取りを減らし、本来の業務へ時間を使いやすくなります。
どんな企業に倉庫+配送の一括依頼が向いている?
倉庫保管と配送をまとめて依頼する方法は、特に継続的に企業間物流が発生する会社と相性がよい方法です。
例えば、次のような企業が考えられます。
- 製品・部品を扱う製造業
- 複数の工場や営業拠点へ商品を出荷する企業
- 商品や資材を扱う商社
- 自社倉庫だけでは保管スペースが不足している企業
- 一定期間だけ外部倉庫を利用したい企業
- 名古屋を物流拠点として各地へ商品を配送したい企業
特に「荷物を預けて終わり」ではなく、その後も継続的に出荷が発生する場合は、輸送まで対応できる物流会社を選ぶメリットが大きくなります。
一時的な倉庫保管が必要になるのはどんなとき?
外部倉庫は、長期間商品を保管する目的だけで利用するものではありません。
企業物流では、さまざまな理由から一時的に保管スペースが必要になることがあります。
繁忙期で自社倉庫が足りない
季節商品や生産量の増加などによって、一時的に自社倉庫の保管能力を超えてしまうケースがあります。
繁忙期だけ外部倉庫を利用できれば、恒常的に大きな倉庫を確保することなく、保管スペースを補うことができます。
納品までの時間調整が必要
製品は完成しているものの、取引先の受入日まで時間がある場合など、一時的な保管場所が必要になることがあります。
外部倉庫へ一度保管し、納品可能なタイミングになったら配送するという使い方ができます。
工場・倉庫の移転やレイアウト変更
工場の移転や倉庫内のレイアウト変更などで、一時的に製品・部品・資材を別の場所へ移動させる必要が生じることもあります。
こうしたケースでも、保管と輸送をまとめて相談できれば、搬出から保管、その後の配送まで計画しやすくなります。
名古屋港周辺で倉庫を利用するメリット
名古屋市港区・名古屋港周辺は、製造業や物流関連の企業が集まるエリアです。
企業物流では、倉庫の広さや設備だけでなく、荷物をどこから入庫し、その後どこへ配送するのかという「物流動線」も重要になります。
例えば名古屋市内や周辺エリアから荷物を倉庫へ入庫し、必要なタイミングで取引先や工場へ配送するといった使い方です。
さらに東京・関東方面、大阪・関西方面などへの長距離輸送が発生する企業にとっても、保管と輸送を一体で考えられることは物流設計上のメリットになります。
倉庫からそのまま配送できるメリット
外部倉庫を利用する際に意外と重要なのが、「保管した荷物をその後どう運ぶか」です。
倉庫保管だけを依頼した場合、出庫するたびに別の運送会社へトラックを手配しなければならないケースがあります。
一方、輸送機能を持つ物流会社の倉庫であれば、保管している荷物を必要なタイミングで出庫し、そのまま配送する流れを相談できます。
例えば、
- 倉庫 → 取引先
- 倉庫 → 工場
- 倉庫 → 物流センター
- 倉庫 → 東京・関東方面
- 倉庫 → 大阪・関西方面
といった輸送です。
倉庫を単なる「荷物を置く場所」ではなく、配送拠点として活用することで、物流全体を効率化できる可能性があります。
チャーター便・スポット便との組み合わせも可能
倉庫からの配送は、必ずしも毎日決まった量が出荷されるとは限りません。
「今週だけ出荷量が多い」「この荷物だけ急いで届けたい」「通常とは違う取引先へ直接届けたい」といったケースもあります。
そのような場合には、チャーター便やスポット便と組み合わせる方法があります。
例えば倉庫へ一時的に商品を保管しておき、取引先の納品日が決まった段階でトラックを手配し、必要な数量だけを配送するといった運用です。
保管と配送を同じ会社へ相談できれば、出庫と車両手配を連携しながら輸送計画を組みやすくなります。
急な出荷・スポット配送が必要な場合
予定外の追加出荷や突発的な配送については、スポット便・チャーター便を利用できる場合があります。
倉庫・物流会社を選ぶときの5つのチェックポイント
名古屋で外部倉庫を探す際は、保管料金や倉庫面積だけで決めるのではなく、その後の物流まで考えて選ぶことが重要です。
1.保管したい荷物に対応できるか
まず確認したいのが、荷物の種類・サイズ・数量などに対応できるかです。
保管期間や入出庫頻度などもあわせて伝えておきましょう。
2.入出庫作業まで相談できるか
倉庫では保管だけでなく、荷物の入庫・出庫が発生します。
どこまでの作業を依頼できるのか、事前に確認しておくことが重要です。
3.配送まで対応できるか
保管した荷物をその後配送する予定がある場合は、運送まで対応できる物流会社を選ぶと手配をまとめやすくなります。
4.必要な車両を保有しているか
荷物量によって必要なトラックは異なります。
2t・4t・大型車など複数の車両を保有している会社であれば、荷物量に応じて輸送方法を検討できます。
5.急な出荷についても相談できるか
企業物流では、予定外の出荷が発生することがあります。
急な出荷についても、倉庫側と輸送側で状況を確認しながら対応可否を判断できる会社であれば、物流担当者にとって心強い存在になります。
問い合わせ時に伝えておきたい情報
倉庫保管について問い合わせる際は、次のような情報があると相談がスムーズです。
- 荷物の種類
- 荷物のサイズ・重量
- 数量・パレット数
- 希望する保管期間
- 入庫予定日
- 出庫頻度
- 配送の有無
- 主な配送先
「どれくらいの期間になるか分からない」「出庫数量がまだ確定していない」という場合もあるでしょう。
その場合でも、現時点で分かっている情報を伝えることで、対応可能か確認しやすくなります。
倉庫を探している段階でもご相談ください
荷物量・保管期間・その後の配送など、現在分かっている条件から対応方法を検討します。
名古屋で倉庫保管・配送をまとめて相談するなら豊運輸へ
豊運輸では、名古屋を拠点に輸送だけでなく倉庫を活用した物流にも対応しています。
倉庫へ荷物を入庫して保管し、必要なタイミングで出庫、その後の配送まで一連の物流として相談できることが特徴です。
「自社倉庫のスペースが足りなくなった」「一定期間だけ荷物を預けたい」「保管している製品を必要なタイミングで取引先へ配送したい」といったケースについても、まずは条件をお聞かせください。
また豊運輸では、大型トラックから小回りの利く4t・2tトラックまで幅広い車両を保有しています。
自社便を中心に運行しているため、倉庫からの出荷についても車両状況を確認しながら配送方法を検討できます。
さらに、ドライバー経験を持つ配車担当者が複数在籍しており、荷物の特徴や積み下ろし条件などを現場目線で確認しながら配車を行っています。
名古屋で単に「荷物を置ける倉庫」を探すのではなく、保管から出庫、輸送までを含めて物流をまとめたいという場合は、倉庫と輸送の両方を扱う物流会社へ相談することで、日々の手配を効率化できる可能性があります。
倉庫保管から配送までまとめてご相談ください
一時保管、入出庫、その後の配送など、物流全体について現在の課題をお聞かせください。
まとめ
倉庫保管と配送を別々の会社へ依頼すると、出庫指示やトラック手配、時間調整など、物流担当者の業務が複雑になることがあります。
倉庫と輸送をまとめて相談できる物流会社を利用すれば、保管・出庫・配送の連携がしやすくなり、日々の物流手配を効率化できる可能性があります。
また、外部倉庫は長期保管だけでなく、繁忙期の一時保管、納品日の調整、工場や倉庫の移転時などにも活用できます。
名古屋で倉庫を探す際は、保管料金やスペースだけでなく、入出庫への対応、その後の配送、車両の種類、急な出荷への対応力なども含めて比較することが大切です。
「保管場所を確保したい」「倉庫と配送をまとめたい」「名古屋を物流拠点として活用したい」といった課題がある場合は、荷物量や保管期間など、分かる範囲から物流会社へ相談してみましょう。